
会社名 | 株式会社アトムエンジニアリング |
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住所 | 栃木県宇都宮市御幸ケ原町10番44号 |
電話番号 | 0120‑56‑0085 |
倉庫業務の効率化と精度向上を実現するために導入したいのが、倉庫管理システムです。今回紹介するのは、アトムエンジニアリングが提供するクラウド在庫管理システム「@wms」です。同システムは、物流現場の実情を深く理解した設計思想による見える化やトレーサビリティの実現はもちろん、誤出荷防止や請求業務の効率化まで網羅しています。
アトムエンジニアリングの3つの強み
アトムエンジニアリングが提供するクラウド在庫管理システム「@wms」は、多様な業種の現場課題に応える柔軟性と高い実用性を兼ね備えた物流ソリューションです。ここでは、その強みを解説します。カスタマイズ可能なシステム構成
@wmsは、業種ごとに異なる物流の仕組みに対応し、それぞれの運用スタイルに最適化された在庫管理を実現してきました。顧客の実務と課題をていねいにヒアリングし、現場調査を通じて、運用に即した提案とシステム設計を提案します。手厚いサポート
導入から運用までの手厚いサポート体制も魅力です。アトムエンジニアリングでは、営業と技術サポートが一体となって、システムの導入支援から稼働後のフォローまでを包括的に支援します。幅広い分野での導入実績
@wmsは、3PL、EC、卸売、製造業など、業種ごとの異なるニーズに的確に応える多彩な機能を備えています。これにより、さまざまな現場での業務効率化と在庫精度の向上に貢献しています。活用シーンを業種別に紹介
@wmsは、その柔軟なカスタマイズ性により、さまざまな業態に対応できるクラウド在庫管理システムです。業種ごとの物流上の課題を解決できるため、幅広い業種で活躍しています。ここでは、業種ごとの活用シーンを紹介します。3PLおよび倉庫
3PL(サードパーティ・ロジスティクス)や倉庫業においては、荷役業務から在庫管理、請求処理まで、倉庫内の業務全体をシステム化することで大幅な効率改善が可能です。導入により、倉庫内の「どこに・何が・いくつあるのか」を明確にできます。賞味期限や製造日の管理、先入先出のルールにも対応しているため、食品などの取り扱いで強みを発揮します。また、複数の荷主や拠点を一括管理できるため、個別対応の煩雑さが解消されて作業ミスやコストの削減にもつながりやすいです。
ネット通販業
ECサイトの受注システムと在庫管理システムを連携させることで、受注から出荷までの一連の流れをスムーズに自動化可能です。商品ごとのロケーション管理や在庫のリアルタイム把握、ハンディターミナルを用いたバーコード検品により検品精度が向上し、誤出荷によるクレームや再配送の負担も軽減されます。さらに、食品や化粧品、医薬品などでの賞味期限や製造日、ロット番号の管理にも対応しています。そのため、万が一の際にも迅速なトレーサビリティ対応が可能です。
商社および卸業
商社・卸業では、在庫の可視化により商品数の過不足が即座に把握できるため、欠品や過剰在庫を防げます。また、ロケーション管理によって商品がどこにあるか一目で分かるので、誰でも効率的にピッキング作業できます。また、製造日やロット番号に基づく管理により、トレーサビリティを確保可能です。在庫回転率を可視化する機能を活用すれば、売れ筋商品の在庫確保や不動在庫の圧縮など、戦略的な商品管理も実現できます。
製造業
@wmsは、製造業において重要な原材料や中間品、完成品までの一元管理を強力に支援します。原材料の不足による製造の停滞を防ぎ、スムーズな生産計画の立案を支援します。在庫のロットや製造日、賞味期限などを厳密に管理することで、トレーサビリティの確保や品質管理に対応可能です。さらに、遠隔地にある外部倉庫や製造拠点の在庫もリアルタイムで可視化できるため、複数拠点の最適な在庫運用を実現できます。
料金体系と導入までの流れ
ここからは、@wmsの料金体系と導入までの流れを紹介します。料金体系
料金体系は、導入するシステムの規模やハンディターミナルなどの利用デバイス数によって変動しますが、業務規模に応じて大きく3つのプランに分かれています。ハンディターミナルの使用数が5台以下で運用する小規模な事業所向けのスモールプランでは、初期費用はおおよそ50万円から200万円、月額利用料は4万円から10万円程度です。
ハンディターミナルを10台以下で運用するケースが想定される中規模な倉庫や物流センターを対象としたミディアムプランでは、初期導入費用は170万円から500万円、月額利用料は10万円から15万円程度です。
さらに、ハンディターミナルを最大20台程度まで使用する、大規模な施設や複数拠点がある企業向けのラージプランでは、初期費用は170万円から800万円、月額利用料は20万円から30万円が目安となっています。
導入までの流れ
導入までの基本的な流れは、ヒアリングからスタートします。そして、現場の業務フローや課題点の洗い出し、そしてシステム要件の整理を経て最適なプランの提案に進みます。その後、必要に応じたカスタマイズを実施し、最終的な稼働へと移行する流れです。導入後もサポート体制が整っているので、運用に不安がある企業でも安心して導入できることでしょう。