
会社名 | 三菱電機デジタルイノベーション株式会社 |
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住所 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 |
電話番号 | 03-5309-0622 |
HYPERSOL WMSは、倉庫内物流の管理を正確で効率よく運用するための倉庫管理システムです。物流においてのありがちな悩みをまとめて解決し、出庫や出荷ミスの削減や、倉庫内の生産性の向上にも実現します。この記事では、HYPERSOL WMSの特徴や導入事例について詳しく紹介します。ぜひ参考にしてください。
物流においてありがちな悩みをまとめて解決
HYPERSOL WMSは、三菱電機ITソリューションズが提供している倉庫管理システムです。だれでも簡単に利用でき、物流においてありがちな悩みをまとめて解決してくれます。導入することで在庫管理の精度が向上し、倉庫内の有効活用にも役立ちます。出庫や出荷ミスを削減し、倉庫内の生産性の向上も実現させられるでしょう。
誤出庫や誤出荷を防ぐために人員を増やしたり、保管場所や出庫の順番を人の記憶に頼ったりしているケースも多いでしょう。目視での作業は誤出庫や入荷が発生しやすく、出すべきロットなのかどうか確認するのにも手間がかかります。
ロケーションの有効活用や、倉庫担当者の頭の中でしか把握されていないという悩みも多いでしょう。HYPERSOL WMSは、現品ラベルにあるQRコードを、読み込むだけで、在庫管理をすることが可能です。
さらに、フリーロケーションへの対応もできます。また、実用的な運用方法を相談できる運用サポートも用意されています。導入だけでなくアフターサービスも充実しているので、どの曲面でも相談することが可能です。
HYPERSOL WMSの特長
ここからは、HYPERSOL WMSの特長を紹介します。上位システム連携機能
入庫予定や入庫実績データを、上位システムと連携させることが可能です。CSVファイルを扱えるので、連携の利便性も高いものになっています。上位システムと連携することにより、管理業務を二重に行う必要がなくなり、事務作業の効率化も図れます。メーカーラベルの活用も可能
HYPERSOL WMSであれば、仕入れ先やメーカーの現品ラベルを活用することも可能です。在庫引き当ての際には、入庫日順や有効期限順などのルールに従って在庫引き当てを行えます。オフライン環境にも対応
オフラインモードに設定すると、電波の届かない場所でも作業することが可能です。倉庫環境でのネット環境の構築が難しい場合でも、オフラインモードであれば問題ありません。ネット環境の有無に左右されることなく、倉庫環境に合わせてシステムを活用することが可能です。作業情報を記録
倉庫での作業情報は、ハンディターミナルと品物に貼ってある現品ラベルをもとに管理します。入出庫情報や、棚卸および在庫移動情報を記録することが可能です。システム上で在庫がどこにあるのか確認できるうえ、ピッキング業務の支援としてリストの出力もできます。選べるロケーション管理
HYPERSOL WMSは、ロケーション管理を選べます。固定ロケーションとフリーロケーションに対応しているため、倉庫を有効活用することが可能です。ユーザーの環境に合わせて運用できるので、どのような環境にも適用できます。HYPERSOL WMSの導入事例を一部紹介
最後に、HYPERSOL WMSの導入事例を一部紹介します。自動車部分品・付属品製造業
自動車部品に特化した生産管理パッケージにて業務フローを再整備することで、ビジネス環境の変化にも柔軟かつ迅速に対応することが可能です。手作業で行われていた受注情報や出荷実績、材料の仕入れ実績などの入力業務が実現するため、業務の効率化と制精度の向上が実現しました。少量多品種生産の対応や、取引先の増加など、さまざまな変化にも対応できるようになります。
電脳工場
製販一体のシステム導入により、月次決済業務を大幅に短縮でき、原価の改善にも成功しました。データベースの活用が容易であり、使いやすさとコストパフォーマンスが導入の決め手となって高い評価を得ています。また、必要な情報を簡単に取り出せるので、データの有効活用にも役立っています。運送・倉庫業
入出庫をシステム化し、現品のバーコードを用いて検品できるため、業務の効率化と誤出荷の防止が実現しました。今までの検品は作業員が自分の目で見て確認していましたが、誤出荷のリスク軽減と作業者の負担を軽減させるためにシステム化を図りました。鋼材に貼り付けられている現品票をハンディターミナルで読み取るだけで検品できるため、入出荷時の作業効率が大幅に向上したようです。鉄鋼メーカーが貼り付けた現品票を活用するため、ラベルを貼る手間を省け、貼り付ける際のミスも回避することが可能です。
製造業
自動車部品製造業に特化したパッケージを導入し、生産管理システムを9か月で導入しました。将来を見越したインフラ環境も整備しています。営業管理の月次更新時間が1時間からゼロになり、効率化の効果が現れています。取引先からの見積り依頼に対しても、担当者がシステムからデータを引き出して活用できるので、迅速な納期回答が実現できています。